教室では、易しくて親子の触れ合いのあるわらべうたでたくさん遊んでいます。教室の時はお友達と一緒にのびのび遊び、おうちではお母さんとたっぷり楽しむ…その中で音楽に一番重要な鼓動を自然と感じるようになります。この、たっぷり愛情を必要とする時期を大切に過ごすことこそ、将来逞しく育つ根っこになっていくのです。

わらべうた遊びは、拍感、リズム感、聴感など音楽的要素だけでなく、想像力、表現力、協調性、社会性、美しいものに感動する心、お友達を思いやる優しい心を育てる力を持っています。また、昔から変わらぬ日本の美しい風景、季節、伝統、文化などを知ることができます。幼児3年間で100曲もの歌をうたい、楽しい体験の中から自然に基礎を身につけます。それは音楽の土台をしっかりと築き、楽譜を読むことに繋がっていきます。

音楽の重要な要素の一つ、美しいハーモニーを創る力は極めて上質な耳と豊かな感受性を必要とします。

コーラスでは、ア・カペラで純正調の美しい響きを目指します。

普段の授業では、音楽を自身で高めていけるように自発性と思考力をつけていきます。わらべうたで想像と心の開放、歌を愛することを大事にしながら、世界の民謡、芸術性の高い普遍的な作品にも触れていきます。コダーイメソードの目指すところ＝楽譜を読み、知的なことも情緒的なことも楽譜から読み取る力をつけ、ソルフェージュ（聴音や視唱）の力を高めます。

年1回の発表の場で披露することを目標にしています。